年齢を重ねるごとに白髪が増えてくる方が多いですがどんな関係があるのでしょうか?
白髪と年齢の関係
白髪が増えるのは、40歳前後から、といわれています。加齢による白髪は身体の機能の老化が原因とされていますが、根本的に治療する方法はまだ確立されていません。
しかしながら、2009年東京医科歯科大学・難治疾患研究所・幹細胞医学分野の西村栄美教授らの研究グループが、『白髪になる仕組み』について研究しアメリカの雑誌に以下のような発表をしました。
髪の毛の色素を作る『色素幹細胞』が何らかの原因でDNAの損傷を受け、それを修復できずに枯渇してしまうことが白髪の増える原因であるということがマウスの実験で分かったと発表しました。
この発表から分かることは、私たちが生活していく中で、色素幹細胞のDNAを損傷してしまうことが白髪の増える原因だということです。
DNAの損傷の原因としては、紫外線が考えられます。その他にも内的要因としてストレスが考えられます。私たちは日々色素幹細胞のDNAを損傷し続けることにより、年齢を重ねるごとに白髪が増えるという結果を招いているのでしょう。
また、同グループは2011年に「17型コラーゲンの不足」により色素幹細胞が維持できなくなることも発表しました。
コラーゲンも老化によって減少する物質のひとつです。
これからも白髪の原因が研究によって明らかにされていくでしょう。根本的な治療法が確立される日が待ち遠しいですね。